爪が伸びたら、爪切りでパチパチパチ。
男性の爪のお手入れは、多分これが一般的だと思います。
ただ、清潔感のある指先に見せたいなら、爪切りにいくつかのケアを加えるだけで、かなり変わってきます。
そこで今回は、名古屋のメンズネイル専門店emuのネイリストが、男性におすすめしたい自宅での爪のお手入れ方法と、よくある失敗をお伝えします。
男性向け!自宅で行う3つの基本ネイルケア
自宅でのネイルケアは、「長さ・形・保湿」の3つを意識してみてください。
1.爪は短くしすぎず、白い部分を少し残す
男性によくあるのが、どうしても爪を短く切りたがる傾向です。白いところが少しでも見えると、全部切りたくなる。でも、そうすると爪がドンドン短くなってしまうので、「爪を切りすぎないで欲しい」というのは皆さんに伝えています。
爪の白い部分を切りすぎると、ピンクの部分が短くなって、爪全体が小っちゃくなっていくんです。逆に言うと、白いところを切りすぎなかったら、ピンクが成長しやすいので、爪もきれいな縦長に近づいていきますし、深爪にもなりにくいです。
だからどんなお客様にも、「ピンクのところを成長させましょう」と伝えています。
2.指の形に合わせて丸みをつける
爪の形は、変に真っすぐにするよりも、指先の形に合わせて丸みを帯びた形に整えるのがおすすめです。
真っすぐに切って角が残っていると、外側に負担がかかって、端が欠けやすくなることがあるからです。指先のカーブに沿って、自然な丸みをつけた方が、爪全体の負担を減らせます。
なので、爪は短く切りすぎず、白い部分を少し残して、仕上げに爪やすりやファイルで爪を削って、長さや形を整えるのがおすすめです。
3.ネイルオイルで爪の根元を保湿する
ささくれができやすい方や、甘皮周りがカサカサして硬くなっている方は、ネイルオイルを使って保湿することが大切です。保湿するだけで、ささくれとかはだいぶ変わるので。
ハンドクリームももちろんいいのですが、ハンドクリームはどちらかというと手全体の保湿なので、爪にはネイルオイルを使って、「爪の根元を特にしっかり保湿してね」と皆さんにお伝えしています。
爪が生えてくるところが結局この根元の部分だから、ここを元気にさせてあげる、根元を保湿してあげることが大事なんです。
ただ、男性ってネイルオイルを買っても、なかなか継続しないんですよね(笑)。
だからお客様にも、「毎日完璧にやらなくてもいいから、思い出したときに塗ってね」と、言っています。
男性がセルフケアでやりがちな4つのNG

自分できれいにしようとして、逆に爪や皮膚を傷つけてしまうこともあります。特に気をつけてほしいのは、次の4つです。
1.爪を切りすぎて深爪になる
白い部分を全部切ると、どんどん深爪になりやすくなります。切りすぎると皮膚を傷つけて、痛みや血が出ることもあります。本人は「短い方が清潔」と思うかもしれませんが、他人から見たら「痛々しく見える」なんてこともあります。
指先より短くしすぎず、白い部分を少し残してください。
2.甘皮を自分で切る
ネイルサロンでしてもらった施術を見て、「自分でもできそう」と真似してしまう方がたまにいます。でも、甘皮は皮膚の一部です。専門的な知識が必要で、切ってよいところと、切ってはいけないところがちゃんと分かれています。
必要な皮膚まで切ると、傷つけてしまい、元気じゃない爪が生えてきたりするので、自分では甘皮は触らないで、代わりに保湿することをおすすめします。
3.爪を磨きすぎる
男性の力で爪を磨こうとすると、加減がわからず、どんどん削って爪が薄くなってしまうことがあります。
表面をちょっとツヤ出しするぐらいの、軽いファイル(爪やすり)ならいいんですが、目の粗いファイルで削ると、爪が薄くなって欠けやすくなったりします。
もともと爪が薄い方は、無理に磨かないでください。
4.ささくれを手でむく
ささくれとかも、たまに自分でむいちゃう人がいますが、これもNGです。むくとさらに広がっていっちゃうことがあるからです。もしささくれができたら、清潔な爪切りで引っかかる部分だけをカットした方がいいです。
そして何より、ささくれにならないように、ネイルオイルで保湿してください。
よくある爪周りのトラブルとその対策
男性に多い爪のトラブルは、深爪、噛み癖、縦線、薄くて欠けやすい爪などです。
深爪
深爪の方は、まず白い部分を全部切らないこと、ピンクの部分を成長させることを意識してください。
爪の噛み癖
爪の噛み癖がある方には、ジェルネイルが断然おすすめです。家で何かしらのセルフケアをしようとしても、無意識だから多分噛んじゃうと思うんですよね。でもジェルをしたら、物理的に噛めなくなる(噛みにくくなる)ので。
それから、やっぱりピンクの部分を成長させることも大切です。爪を噛んで白いところがなくなると、爪がドンドン短くなってしまうので。一方、ピンクを伸ばしてあげると、噛める場所もなくなってくるんです。ピンクが成長して爪がキレイに大きくなったら、噛もうとしても、もうそこは指なので。
爪の縦線
爪の縦線は、40代・50代になると目立つ方が増えてきます。縦線自体は顔のシワと同じような生理現象で、加齢や乾燥によって増えやすいです。なので、爪の水分が不足しないよう、しっかり保湿することが大切です。
薄くて欠けやすい爪
もともと爪が薄くて欠けやすい方は、磨きよりもクリアジェルがおすすめです。ジェルが爪を保護してくれるからです。ジェルにはツヤ出し効果もありますが、ツヤを抑えたマット系のジェルもあるので、その辺は好みによって選択できます。
なお、出血や痛み、炎症、急な変色などがある場合は、ネイルサロンで対応できないことがあります。その場合は、皮膚科などの医療機関へ相談してください。
セルフケアとプロ(ネイルサロン)の違い

セルフケアでできるのは、切りすぎないように長さを調整し、形を整え、根元を保湿するところまで。それだけでも十分な人はいます。
ただ自分だと、仕上がりがイマイチだったり、甘皮処理ができなかったり、どこまで磨いていいのかわからなかったり、爪の噛み癖や薄い爪のケアまでは難しかったりします。そこが、プロとセルフの一つの違いです。
あとは、当店で扱っている「ビジネスネイル」のように、業界や職種、その人の個性やニーズに合わせて、「磨きにするかジェルにするか」「どこまでツヤを出すか」などを提案できるのも、セルフケアとサロンケアの大きな違いです。
まとめ|切りすぎずにピンクを伸ばす+爪の根元を保湿する
男性が自宅で爪をお手入れするなら、基本は「長さ・形・保湿」の3つです。
爪を切りすぎず、白い部分を少し残して、ピンクの部分を成長させる。ファイル(やすり)を使って指先に合わせて丸く整える。ネイルオイルを爪の根元に塗って、しっかり保湿する。まずはこれだけで大丈夫です。
反対に、甘皮を自分で切ったり、爪を磨き過ぎたり、ささくれをむいたりするのはおすすめしません。
「自分でやると仕上がりが気になる」「爪をどこまで磨いてよいかわからない」「薄くて欠けやすい」「深爪や噛み癖がある」という方は、一度メンズネイルサロンへ相談してみてください。
メンズ専門のネイルサロンは、色を塗ったり、派手なデザインで個性を表現するよりも、髪を切るのと同じように、爪を切って、整えて、清潔感を出すために利用される方が大半です。
名古屋の栄・矢場町・大須エリアでメンズネイルサロンをお探しの方は、emuまでお気軽にご相談ください。
